おしゃれなホームページを簡単に作れる多機能なサイト制作ツール「Wix(ウィックス)」。無料プランだけではなく、有料プランの種類や特徴を知りたいという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Wixの料金プランや特徴を解説します。各プランの比較や無料版との違いについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Wixとは?

Wixとは?
Image:wix

Wixとは、オンラインで簡単にホームページ制作ができるツールです。

テンプレートが充実しているため、HTMやCSSなどの専門知識がない方でもドラッグ&ドロップの直感的な操作でホームページを作ることができます。

開発者向けのプラットフォーム「Velo」や、自由にデザインを編集できる「Editor X」というエディター機能も提供されており、利用者のスキルに合わせたWeb制作が可能です。

Wixの無料プランと有料プランの違い

Wixは無料でも利用できるホームページ制作ツールです。ただし、一部の機能が制限されているため、必要に応じて有料プランに切り替えをする必要があります。

そこでここからは、無料プランと有料プランの違いや特徴を解説します。

広告の有無

Wixの無料プランと有料プランの違い:広告の有無

Wixは、無料版でも十分にクオリティの高いホームページを作成できます。ただし、無料版で作成したホームページには、Wixの広告が表示されてしまいます。

一方、Wixの有料プランでサイト制作を行った場合、広告が表示されることはありません。広告表示を消したい方については、任意の有料プランに切り替えることをおすすめします。

データ容量の違い

Wixで作成したホームページはWixのサーバーを利用するため、ユーザーはレンタルサーバーを別途借りる必要がありません。ただし、利用できるデータ容量と帯域幅については、プランごとに変わります。

  • ホームページプラン
VIPアドバンスベーシックドメイン接続無料プラン
帯域幅無制限無制限2 GB1 GB500 MB
データ容量35 GB10 GB3 GB500 MB500 MB
  • ビジネス&Eコマースプラン
ビジネス VIPビジネスプラスビジネス
帯域幅無制限無制限無制限
データ容量50 GB35 GB20 GB

帯域幅とは、データ転送量に関する指標です。一定の容量に達して帯域幅制限がかかると、ユーザーがアクセスしにくい状態になります。アクセス数を気にせず運用する場合、帯域幅が無制限のプランに加入しましょう。

データ容量は、サイトにアップロードできるファイルサイズです。画像を多く使用するサイトの場合、データ容量に余裕のあるプランを選択しましょう。

独自ドメインの設定

Wixの無料プランでは、独自ドメインでの運用ができません。以下のように、Wixのサブドメインによる運用となるため注意しましょう。

https://ユーザーネーム.wixsite.com/任意のサイト名見出し

無料プランのドメインは長くなってしまうため、ビジネス用途では信頼性に欠けてしまう可能性があります。任意の独自ドメインで運用する場合、有料プランに切り替えましょう。

ファビコンの設定

ファビコンの設定

ファビコンはブラウザのタブに表示される以外にも、スマートフォンで検索エンジンを利用した際の検索一覧に表示されます。ユーザーの視認性が上がるため、再訪問率を上げる効果があります。

Wixの無料プランでは、Wixのファビコンからオリジナルのファビコンへ変更ができません。この制限を解除するためには、有料プランへ加入しましょう。

決済・予約機能|ビジネス

Wixでは、ネットショップ運営に欠かせない決済機能や予約機能が提供されています。

ネット決済機能では、以下の決済方法を利用できます。

  • クレジットカード
  • コンビニ決済
  • 銀行振込
  • Pay-easy

その他にも、サブスクリプション(定期購入)やカゴ落ちユーザーにリマインダーメールを自動送信する機能も利用できます。

ビジネス関連の機能は、無料プランおよびホームページプランでは利用できません。ビジネス&Eコマースプラン「ビジネス」「ビジネスプラス」「ビジネスVIP」のいずれかに加入する必要があります。

Wixの料金プラン比較

Wixでは、利用目的に合わせて以下の料金プランが用意されています。

  • ホームページプラン
  • ビジネス&Eコマースプラン

ここからは、各料金プランを紹介します。

ホームページプラン

VIPアドバンスベーシックドメイン接続無料プラン
料金¥2,700/月¥1,500/月¥900/月¥500/月無料
独自ドメイン×
帯域幅無制限無制限2 GB1 GB500 MB
データ容量35 GB10 GB3 GB500 MB500 MB
広告表示なしなしなしなしあり

※掲載料金は全て年間契約した場合の月額料金です。

ビジネス&Eコマースプラン

ビジネス VIPビジネスプラスビジネス
料金¥3,800/月¥2,700/月¥1,800/月
独自ドメイン
サブスクリプション機能×
帯域幅無制限無制限無制限
データ容量50 GB35 GB20 GB
広告表示なしなしなし

※掲載料金は全て年間契約した場合の月額料金です。

Wixの有料料金プランは初年度ドメイン代が無料

Wixのプレミアムプラン(有料)で年間契約をしている場合、初年度のドメイン代が無料になります。

ドメイン接続ベーシックアドバンスVIPビジネスビジネスプラスビジネスVIP
有料無料無料無料無料無料無料

※ドメイン接続のプランは対象外です。

ただし、月単位の契約で各プレミアムプランに加入している場合は対象外となるため注意しましょう。

Wixの有料プランを選ぶ前に知っておくべきポイント

Wixの有料プランを選ぶ際には、事前にいくつかのポイントを確認しておきましょう。

プライベート登録|WHOIS情報

プライベート登録|WHOIS情報
Image:JPRS WHOIS検索結果の表示例

独自ドメインを登録した際には、ドメイン所有者の氏名、住所、電話番号などの個人情報を一般的に公開することが義務づけられています。

ドメイン所有者情報は、WHOIS情報で誰でも簡単に閲覧できる状態になります。この情報公開を防ぐためには、Wixの「プライベート登録」という有料サービスを活用しましょう。

プライベート登録は年額1,200円で契約が可能で、本来公開される個人情報をWixの情報に書き換えることができます。個人情報が公開されてしまうのを防げる機能・サービスのため、独自ドメインで運用する方にはおすすめです。

多機能なウェブサイト制作

Wixでは、最大で100ページまでしか追加することができません。ページ数が増えることでパフォーマンスも下がってしまうため、大規模サイトの構築には向いていないと言えます。

ECサイトに多い動的で複雑なページもサイトが重くなってしまうため、Wixで構築するのは不向きです。多彩なページや複雑なサイト制作を目的にしている場合、WixではなくWordPressなど別の方法で構築しましょう。

SEO対策

Wixでは、SEO対策に必要な機能が提供されています。ただし、サイトの表示速度が遅い傾向にあり、拡充できるページ数の上限も決まっているため、SEOに弱いと言われています。

SEO対策を念頭に置いたサイト構築を考えている場合、コンテンツの拡充も自由なWordPressなどを利用した方が良いでしょう。

サイト移行ができない

Wixで作成したホームページはWixのサーバーを利用しているため、データの引越しができない仕様となっています。

例えば、サイトの表示速度を改善するために、他社の高性能サーバーに切り替えることもできません。別サービスへ移行をする場合、新規でホームページを作成する必要がでてくることを理解しておきましょう。

まとめ

Wixは、誰でも簡単にホームページを作成できるWeb制作ツールです。ただし、無料プランでは機能制限やデータ容量・帯域幅制限などがあるため、制限を解除する場合はプレミアムプランに登録しましょう。

なお、操作方法などが分からない場合については、まず無料で登録して試すのもおすすめです。

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